素材からの提案
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生地素材開発
染色加工での工夫
生地リスク品
LADIES/MENS
製品ビジネスへ
社長の言葉
海外市場へむけて
生地素材開発においては、素材があるだけでは、できるものではありません。 生産性の効率、コスト意識、また、現状の生産に大切なものは、お客様の要望に対し、必要な数量を、必要なタイミングで、如何に、効率よく、生産できるか、という点です。
原料素材においての互換性をもったり、ヨコイト、組織の変化で、生地としてのバリエーションを増やす。 生地素材開発は、未知の数ほど作れる可能性を秘めたものであります。
北陸産地において、色々な関連企業様のお力、我々繊維製造業としての50年来に及ぶ知識、技術力を、すべて発揮し、お客様のニーズにあった素材開発を、お客様と一緒に考えて生きたいと、常に思っております。
生地開発のひとつに、やはり、染色整理としてのお化粧が不可欠です。 天然繊維と、ポリエステルの複合染め技術、撥水性、消臭性、起毛などのあと加工技術、プリント、顔料加工などの特殊付帯加工、色々な加工技術を、その専門分野の整理加工場との取組で、お客様のリクエストに、どんどんお答えできる意識作りをしております。
昨今は、より早く、お客様との納期設定も必要です。加工場においては、見本対応用、QR体制での試験加工も、数多くできるシステムがあり、時間をお金で買う時代。お客様のニーズにも、お答えします。
繊維業界では、卸問屋、一次、二次問屋とよばれる、生地卸商のお客様があります。しかしながら、昨今、特に、北陸商品に対する生地リスクは、考えられなくなっている状況です。 そこで、自社でも、何点かの生地を、自社独自にてリスクする、問屋業務を始めております。 お客様においては、生地の調達に当たり、急を要した場合、生産ロットにならない場合など、これらの生地リスクは、いろんな面で、重宝がられている、と認識しております。
しかしながら、何を見込んでおけばよいのか、どのような色のものを、そうすべきかなど、まだまだ、お客様の声も必要と、考えております。
自社生地は、本来、高級婦人服用途に、適しておりました。
婦人専門、それも、40-50代、いや、60代の世代に合った、素材開発にて、生地開発、生産してきておりましたが、ここ10年来、市場のニーズも変わり、高級紳士服、カジュアル、ユニセックスの一般衣料にも、その素材を生かした商品開発をおこなっております。
まだまだ、日本人は、特にブランド志向。お客様のブランドニーズが、消費者とともに、年齢層、流行性を追えるように、幅広い分野への生地素材開発、生産を心がけております。
消費者の側に回りますに、我々、製造開発者におきまして、生地がどうのこうのというより、最終的には、製品の良さ、また、安さ、流行感のあるファッションではないかと思っております。
昨今、自社では、製品での生地素材開発を目的に、製品での展開も考えております。
お客様と一緒に考える、消費者の立場に立った、ものづくりをテーマに、今後、急展開していく事業です。
関連企業一覧 |
我々、生地生産、開発をするものとして、その素材にこだわることは、言うまでもない。 しかしながら、昨今の繊維事情より、それらには、より鮮明な独自性が必要となる。 そこで我々企業では、北陸の産地、特異性を超え、オリジナルな原料、素材開発に力を入れてきた。
ポリエステルフィラメントでも、ウール、麻など、天然ライクな素材開発、天然繊維のスパンを、フィラメントとの交撚で、独自性を出す。勿論、コストも意識した物づくりにこだわっております。
お客様のニーズにあうものを、我々の企業にて、生産開発できる限り、それらに答えられる素材を、お客様と一緒に考えていこうとしております。
海外市場戦略として、現在、総合商社、繊維専門商社、並びに、メーカーとの関連で、世界中に、日本品の良さ、日本品だからこそ、ニーズにこたえられるといった、営業活動をおこなっております。
パリ、ミラノ、ニューヨーク、など、ファッションを代表する街へ。
また、中国など、発展途上の国々へ、幅広い営業活動を、おこなっております。